目次
この記事の要点
「東京ディズニランド&東京ディズニーシーのパークチケット」を【オンラインで簡単に購入できる】ワザをプログラミング的側面も踏まえて解説します。
昨今、入場制限や毎週水曜14時の販売開始という状況になっていて、パークチケットが取り難くなっていますね。
筆者も一度、諦めてしまおうかと思っていましたが、よくよくエンジニアとして考えてみれば、解消法がありました!
そこで、この記事を読んで下さった方には、早く簡単に購入できるやり方を特別に伝授いたします!
この記事を読むのがオススメの方
本記事は、【何回アクセスしても「アクセスしにくい状態」というページ出てしまい、チケットが取れなくて困っている】方に向けたページです。
なお、チケットの取り方の基本的な内容は「mickey navi」さんが素敵なページを作っていらっしゃったので、そちらを参考にしてみてください。
https://mickey-navi.com/tdr_online_ticket/
では、本題です。
オンラインでのチケット購入の現状
チケット購入の現状として、大きく2点の特徴があります。
・パークに入場できる人数が制限がされているため、販売されているチケットの枚数が少ない。
・オンラインでのみ購入できるが、毎週水曜14:00に新しく購入可能期間が公開され、1ヶ月先の1週間分のみ購入できる。
結果、チケット購入サイトが、アクセス集中によりチケットが取り難くなっているようです。
チケット購入サイト → https://www.tokyodisneyresort.jp/ticket/sales_status.html
では、具体的にどういう状態に陥るかというと、筆者は一度、水曜日14:00ぴったりにスタンバイし、インターネット上で購入すべく、購入希望日を選択したことがありました。
そして、カレンダー上の「○」や「△」ボタンか、画面下部の「チケットをオンラインで購入する」ボタンを押しました。
すると、この「お知らせ」画面が表示されてしまいました。
「オンライン予約・購入サイトからのお知らせ・・・アクセスがしにくい状態になっております」とのことです。
おっと。。みんな頑張って購入しようとしているようです。
このままでは買えないので、何回かWebページの「更新」ボタン(↓赤丸のボタンを)を押しました。
しかし、何度試してみても、「アクセスがしにくい状態」というページから変わらず。。。
この方法は駄目でした。
次に、別のやり方を試してみました。
「戻る」ボタンを押して1つ前の画面に戻り、再び、カレンダー上の「○」や「△」ボタンか、画面下部の「チケットをオンラインで購入する」ボタンを押してみる方法です。
このやり方は、1回やるごとにかなりの時間が必要でした。Webページの遷移に数十秒かかったことも。
何度か辛抱強く待ってトライしましたが、「アクセスがしにくい状態」というページに遷移してしまう点は、変わりませんでした。
結果、この2つの方法で駄目ならば仕方ないと、一度諦めました。。。
「水曜の14時にスタンバイしていても、取れないことがある!!」というのが現状です。
さて、どうすべきだったのでしょうか。
購入ページへたどり着くための3ステップ
本記事では特別に、購入しやすくなるやり方をお伝えします。
手順1:まずは「チケット販売状況」にアクセス
先ほどの「チケット購入の現状」で書いた「チケット販売状況」ページに、通常通りアクセスします。
手順2:ボタンの上で右クリックをし、ショートカット/アドレスをコピーする。
カレンダー上の「○」や「△」ボタンか、画面下部の「チケットをオンラインで購入する」ボタンの上で、【右クリック】します。
「Internet Explorer」でアクセスした場合は「ショートカットのコピー」を、「Google Chrome」でアクセスした場合は「リンクのアドレスをコピー」を【左クリック】します。
手順3:コピーした情報をアドレスバーに「貼り付け」→「Enter」を行う
手順2で、URLがコピーできています。
この情報をWebページのアドレス入力欄(↓赤丸の部分)に「貼り付け」、その後「Enter」ボタンを押してみます。
一度目は「アクセスしにくい状態」と出ることが多いかも知れませんが、何度か「貼り付け」→「Enter」を試してみましょう。
するといかがでしょうか。「チケットを選ぶ」ページに進むことができたのではないでしょうか。
筆者の実体験では、10回繰り返せば、8割方、予約ページに進むことができました。
そして、おかげさまで、無事に行きたかった日に予約でき、貴重な時間を過ごすことができました。
では、どうして予約ページに移れたの!?という点が気になった方のために、これから仕組みを解説しますね。
なぜこのやり方が有効なのか
理由1:「アクセスがしにくい状態」というページはリダイレクト先
突然、「リダイレクト」といったエンジニア用語を使ってしまいました。
Webページに関わるプログラマやエンジニアにとっては、馴染みのある言葉です。
リダイレクト先であるという点が「理由の一つ」であるとは、どういうことなのでしょうか。
実は、「チケットを選ぶ」ページのURLと、「アクセスがしにくい状態」というページのURLは全く別です。
「チケットを選ぶ」ページのURLを押したはずなのに、別のページにすり替わっていた(これをリダイレクトと呼ぶ)ということです。
そのため、一度「アクセスがしにくい状態」ページに遷移してしまったら、そこから「チケットを選ぶ」ページには直接は行けないということでした。
ちなみに、今回のようなアクセス集中が考えられるWebページでは、負荷軽減のために「リダイレクト」がよく使われます。
同じような場面で使える知識ですので、覚えておくことで”得”しますね。
理由2:「更新」ボタン(F5ボタン含む)を押したか否か、相手には分かってしまう
理由1と比べて少し高度な技術です。
実は、ディズニーのWebページは、我々が想像している以上に情報を持っていて、「更新」または「F5」ボタンを押した上でアクセスしようとしているかどうか、分かってしまいます。
Webアプリケーションに組み込まれているJavascriptが、そういった機能を持っています。
どういうことかというと、「チケット販売状況」のページから純粋にアクセスしようとしてきたのか、それとも何度も読み込みして頑張ってアクセスしようとしてきたのか、お見通しなんですね。
よって、『一度「アクセスしにくい状態」のページに入ったら、ページ遷移が遅くても、ちゃんと「チケット販売状況」ページに戻って、再度ボタンを選択してね!』というのが相手側のメッセージなんです。
しかしながら、ページ遷移がとても重く時間がかかって仕方がない・・・ということで、時短のため、今回の凄ワザをご紹介しました。
知識1つで、大きく違ってきますね!
まとめ
さて、楽しんで頂けたでしょうか。
少しでも、プログラミングって面白いかもと思っていただけるキッカケになったら嬉しいです。
プログラミングの知識があることによって、普段の生活で”得”をすることがあるんですね!
今日のところは、長くなってきてしまったので、この辺で終わりにしますが、他にも様々な記事を書いていきますので、ぜひ御覧くださいね。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。それではまた!
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